魚類

さんまの美味しい選び方は!?旬の美味しい秋刀魚の焼き方!?

投稿日:2017年10月25日 更新日:

だいぶ肌寒い時期になってきましたね。

秋と言えばそう!秋刀魚の季節がやってきました!

例年高騰を続けている秋刀魚ですが、果たして今年のさんまはどうなのでしょうか?

今回はさんまの美味しい時期と美味しいさんまを見分ける方法をお知らせしたいと思います。

今年はどう?さんま初水揚げ「今までにない不漁」!?

本州一のさんまの水揚げ量を誇る岩手県大船渡市で9月24日、
秋の訪れを告げる初水揚げがありました!

実際の所”今までに無いような不良”のようです。

サイズも中型のものが割と多く、前年の初水揚げに比べて見ても水揚げの量はほぼ半減。

全体的に平均価格も1割程度高くなり、北海道沖でとれた約15トンに、
1キロあたり1080~1150円の値が付きました!

さんまだけでなく、残念ですが魚が全体的に不良が続いていますね。

さんまの美味しい時期はいつ頃なの?

さんまの美味しい旬の時期は9~11月ごろと言われています!
ただし、回遊魚ですので獲れる場所や時期によって旬は変わってくるんです!

北海道沖から始まり、太平洋側近海を南下しながら、徐々に脂を付けて行きます。

なので早いところですと8月ごろには北海道の根室沖で獲れるさんまが、スーパーの店頭に並び始めますが、
その頃の獲れる、さんまの脂肪は約10%程度で、パサパサしていてあまり美味しくありません。

そして9月の東北三陸沖、10月の千葉の銚子沖まで来た頃に脂肪がピークの約20%となり、
さんまが最も美味しく旬を迎えます。

その後、11月中旬頃に伊豆半島近くまで南下すると脂が減り、加工用のさんまとして水揚げされることが多くなり、その頃には旬のさんまとは言えなくなってきます。

さんまの旬はその年の気候によって多少違ってきますので、獲れた産地や
その年の動向を見て購入するといいでしょう。

【おいしい時期】
現在は冷凍・保存・流通の技術により季節を問わず食べられる秋刀魚ですが、
その名の通りもっとも美味しいのはやっぱり秋!

オホーツク海あたりから千島列島沖、三陸沖と南下していきますが、千葉県の銚子沖あたりにまで南下する
10月下旬頃が最も脂がのっているといわれます。

新鮮なさんまを見分ける方法!

せっかくなので美味しいさんま食べたいですよね?

と、いうことで分かりやすくて簡単な新鮮なさんまを見分ける方法をご紹介したいと思います。

まずは、さんまの尾のあたりを持って、顔を上にして持ち上げてみてください。
からだがピンと真っすぐ立つさんまは新鮮なさんまです。
さんまは日が経つと、身が柔らかくなるのでピンと立たなくなります。

でも購入前のお店の売り場で、さんまを持ってピンと立たせるとか、恥ずかしいですよね。

そんな人の為に別の方法も教えちゃいます。

さんまの口先でも新鮮さを見分けることができるんです!

新鮮なさんまは口先が黄色いく、古くなると口先が白くなってきます。
さんまを選ぶときには、口先の黄色いものを選ぶようにしましょう。

目利きのコツのポイントはココ!

目安となるのは「色」と「張り」です。

●背部の色が鮮やかで、腹部が張って銀白色に光っているものが新鮮。

●尾の付け根や口の先が黄色いものは脂がのっている証拠。

●なるべく「太め」のものを選ぶ!

さんまの特徴やおススメ調理方法は!?

新鮮なものは刺身にもできますが、やはりいちばん好まれるのは塩焼きですね!
大根おろしとポン酢で。最高でしょう!

私のさんまの下ごしらえ・調理のコツは・・

さんまのウロコは柔らかいので、包丁を斜めにして尾から頭の方に軽くこそげるだけで簡単にとれます。

家庭の魚焼きのグリルで焼くときは1尾を半分に切り、それぞれ2カ所ほど切り目を入れると、中まで火の通りがよくなり美味しく焼けます。

また、両面にまんべんなく塩をふると全体に魚の身が引き締まります。

そして焼き網やグリルをあらかじめよく熱してから魚を焼くと皮がこびりつきにくく、
きれいに焼き上がります。

簡単に美味しいさんまが焼きあがりますので是非試してみて下さいね!

他に、煮込みや揚げ物、みりん干しや蒲焼きなど、さんまはさまざまな調理法で
美味しくいただくことができます。

さんまのワンポイント基礎知識!なぜ丸ごと食べれるの?!

さんまはなぜ丸ごと内臓まで食べれるの!?って思いませんか?

さんまは、他の魚類と違って1本の内臓しかなく、食べ物を貯める胃がありません。

他の魚類は、食道・胃・腸があるため食べ物が糞になるまで約8時間かかりますが、
胃がないさんまは糞を排泄するまで、たった数十分しかかからないのです。

すぐに排泄が行われるため臭みの原因となる糞が体内に残りにくいんです。

また、さんま昼間にエサを食べるのですが、さんま漁は夜に行うため捕獲されたさんまのお腹には、殆ど排泄物が残っていないため、内臓まで丸ごと食べることができるんですよ。

因みに、さんまの他にもサヨリやトビウオもさんまと同じからだの構造をしているので、
内臓も一緒に食べることができます。

まとめ

漁獲量が減り、高騰していますが、やっぱりこの時期になると、
さんまは食べたくなるものです。

やっぱり美味しいですもんね。

美味しいだけでなく、秋刀魚には体にも良い成分が沢山含んでいるんですよ!

EPA(エイコサペンタエン酸)➡血液をサラサラにする。
DHA(ドコサヘキサエン酸)➡脳の働きを活発にする。

他にも栄養価の高いたんぱく質、ビタミンDやカルシウム、鉄分など、
体によい成分をたっぷり含んでいます。

 

さんまは、高騰していると言われていますが、安いし美味しいし栄養もあり、
と三拍子の揃った魚です!

本当に、家計を預かる主婦にも嬉しい食材のひとつですね。

さんまの旬はその年の獲れた産地や時期でだいぶ変わりますので
その年の動向を見て購入するといいでしょう。

そしてスーパーで実際に自分の目利きで美味しいさんまを見つけてみて下さいね!

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