最近、知り合いに質問されて気になったのですが
大きな海老のような「ロブスター」
こちらも同じようにでかい「オマール海老」
2つとも似てますよね。
違いは何ですか?と・・・
ロブスターとオマールエビはどちらも高級食材ですが、
どのように違うのか知っていますか?
実際にはなかなか食べる機会が無いので、
私も最初はどちらも大きなエビという認識
しかありませんでした!
今回はロブスター、オマールエビとよく耳にする食材は果たして
同じものなのか?
また、せっかくですので一緒にさばき方などをご紹介します。
ロブスターとオマールエビの違いは?
実はロブスターとオマール海老の違いはなく、
どちらも同じものを指しているんです。
ロブスターというと、「ザリガニ」と思う方もいるかも
知れませんね。
確かに生物学上はザリガニと同類に属すが、
実はロブスターとオマール海老は同じなんです!
英語の「Lobster」に由来し、【英名での呼び名】
フランス語ではハンマーの意味を持つ「homard(=オマール)」に由来し、【フランス語での呼び名】
ということは、英語名とフランス語名の違いなんです。
それだけ?という感じですよね!
ロブスターとオマールエビが同じものだったと知りませんでした。
なぜ日本では、呼び名が2つあるのか?
でもなぜ日本では2つの呼び方があるのでしょう。
それは伊勢海老と区別するため等と言われていますね。
一方で広義には、伊勢海老などのエビ類全般を「ロブスター」と呼ぶことがあります。
伊勢海老も英語では「ロブスター」と呼ばれるそうです。
なんか紛らわしいですね。
今回はじめて知りましたが、意外に知られていないことかもしれません。
ロブスターとオマール海老は同じものなんです。
※伊勢海老は違いますよ。
ロブスター(オマール海老)のさばき方は?
ロブスター(オマール海老)という食材は日本ではあまり馴染みがなく、
高級ホテルのレストランなどで出る食材のイメージですよね?
でも本場欧米では、ホームパーティーなどの定番食材であり、お手軽簡単、
かつ栄養価の高い食材として親しまれています。
是非ご家庭でも試してみて下さい。
●爪の外し方
片手で胴体の部分を持って、爪と関節をひねると簡単に外れます。
関節を持つ際には尖った突起物がありケガをする事がありますので、
注意して下さい。
●胴体をまな板に平らになるように乗せて、ナイフの先を頭部の
後ろに入れてヒダに沿って尾まで切下し、身を半分に。
●切り身の上にはミソと呼ばれる緑色の肝臓部分があり、
メスの場合には赤い卵が見られることがあります。
どちらも食べることのできます。
●ツメから小さいハサミの部分を外して、各部位に分けます。
作業の際は充分気を付けてください。
カラを外し、足は関節部分を割って開いて、中の身の部分を
取り出してください。
☆おススメのお召し上がり方☆
特に手を加えずそのままバターやマヨネーズにレモンを
添えて簡単に食べるのがおススメです。
まとめ
まさかロブスターとオマールエビが同じもの。
そしてザリガニの仲間なんて、なかなか知っている人も少ないのでは
無いでしょうか?
言われてみれば、確かに海老にはない、ハサミがあるので納得です。
個人的には同じならオマール海老の方が高級感はありますね。
もし皆さんも聞かれる機会がありましたら、使ってみて下さいね!